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【Phasmophobia】初心者が勘違いしやすい落とし穴

Phasmophobiaというゲームは、プレイスキルよりも知識ゲーという要素が大きいです。
どれだけハントを回避するのが上手くても、ゲームの仕様やゴーストについて知っていないと特定までは至りません。

そしてそんなゲーム性である以上、勘違いは切っても切り離せない関係です。
特にPhasmophobiaは5年以上アップデートを重ねてきたゲームであり、正しかった知識も古く、間違ったものになっているかもしれません

この記事では、2025年で観測してきた初心者調査員さんたちの様々な勘違いについてまとめました。

目次

「初心者の勘違い」に関する記事の概要

急いでいる人も最低限ここは知っておきたいです!

  • スピリットボックスを使う際は扉開けっぱなし&懐中電灯つけっぱなしでOK!
  • ライティングブックは床に捨てるのではなくFキー/L2ボタンで設置する(本が開いた状態になればOK)
  • 十字架は所持するのではなく、ゴーストがいるあたりに置いておくのが基本
  • ハントの発生は個人正気度とは関係なく、プレイヤー全員の平均正気度が一定値以下だと発生する
  • ロード時のTipsに「明るいところにいると危ない」という旨の文章があるが、これは間違い。「極力明るい場所にいるべき」が正しい

アイテムの使い方に関する勘違い

勘違い:スピリットボックスで話すときは扉を閉める

扉も閉めなくていいし、懐中電灯もつけっぱなしでOKなんです!

Phasmophobiaというゲームにおいて、最も広まってしまっている勘違いがこれでしょう。
特に、「動画でちょっとだけ見たことがある」「ちょっとだけ遊んだことがある」という層に多い気がします。

扉は閉めなくていいし、その隣の部屋から光が入り込んでいても全く問題ナシ!
むしろ扉を開けておいたほうが、ハントが始まってしまっても逃げやすいです。

持っている懐中電灯もつけっぱなしでOK!
灯火をつけている場合は、これもまた消さずに明るくしたままでOKです。

消さなければいけないのは、部屋の設備としての照明のみです。
電気のスイッチで作動する天井のライトはもちろん、テーブルランプやランタンも含みます。

勘違い:UVライト・EMFリーダーを持ってさまよう

この2つは、特定のタイミングで狙いを定めて使います!

UVライトとEMFリーダーは、どちらもゴーストからのアクションがあってはじめて役に立つ調査道具です。

UVライトは「紫外線」というゴーストの指紋や足跡を表す証拠を得るために使います。
つまりこのUVライトの主な使い時は、ゴーストが扉や窓を叩いた直後なんです。

ドアを触ったときの「ガチャ」「バタン」、窓を叩いたときの微かな「コン」という音が聞こえたら、その音が聞こえた付近のドアや窓をUVライトで照らしてみましょう。
蛍光グリーンの手のひらが浮かび上がるかもしれません。

EMFリーダーは「EMFレベル5」の証拠を得るために使います。
EMFレベルには1から5まであり、通常時は常に1です。このレベルが5になってはじめて、「EMFレベル5」という証拠になります。

EMFレベルの詳しい仕組みは割愛しますが、そもそもEMFレベルが2以上に上がるのは、ゴーストが何らかのアクションを起こしたときなんです。
ゴーストが何もせず静かにしているときにEMFリーダーを構えていても、レベル5どころかなんの反応も得られません。

物を浮かせたり投げたり、扉を開けたり閉めたり、電気をつけたり消したり……
そういったアクションがあったときにこそ、EMFリーダーを握って、アクションがあった場所に近づいてみましょう。

「紫外線」も「EMFレベル5」も、ゲームをはじめたすぐは訳も分からず消去法で消してしまいがちです。
どちらも確認するのにコツがいる証拠ですね。

勘違い:ライティングブックは床に投げておく

ライティングブックはしっかり床に設置しないと意味がないんです!

Gキー(PC)や○ボタン(コントローラー)でただ床に投げただけのライティングブックは、よく見ると、閉じて表紙が見えていますよね。
この状態では、ゴーストは書くことができません。

ライティングブックはFキー・L2ボタンで床に設置して使います
このとき、立ったまま床に設置することはできないので、Cキー・右スティック押し込みでしゃがむ必要があります。
もしくは、机や棚の上に置いてもOKです。

そうやって設置すれば、表紙が見えるのではなく、ぺたっと本を開いた状態になるはずです。

勘違い:十字架を持っていれば安全

ゴーストルームに置いておくのが基本の使い方です!

よくある勘違いが、「ハント中のゴーストを撃退できる」という説ですが、これは完全に間違っています

十字架は、十字架の周囲○m以内でゴーストがハントに入ろうとしたときに、使用回数を消費して防ぐというアイテムです。

ゴーストはゴーストルームやその近くにいることが多く、必然的にハントもゴーストルーム近辺から始まります。
そのため、十字架はゴーストルームに置いておくのが1番効果が高いです(ゴーストによっては例外もあります)。

もし何か理由があって十字架を手で持っておきたい場合は、インベントリ内に仕舞わず、画面内に十字架が映っている状態にしておく必要があります。

正気度・ハントに関する勘違い

勘違い:マルチでは正気度の低い人が狙われる

ハントに入るかどうかは平均正気度で決まります

Phasmophobiaの実況動画や配信を見ていても、よく出てくる勘違いです。
「○○さんは正気度が低いから建物に入るのをやめよう。正気度の高い××さんが行こう」
これ、実はほぼ無意味なんです。

基本的にゴーストは平均正気度を参照します(例外のゴーストもいます)。
正気度モニターの「平均値」の下に書いてある値ですね。

主なゴーストは平均正気度が50以下になるとハントに入ることができます。
たとえば4人でマルチプレイをするとして、3人の正気度が0%、あと1人の正気度が100%だとします。
このとき、平均正気度は25%になりますよね。
つまり、建物内にいるのが正気度100%の1人だけだったとしても、ハントが起こってしまうということです。

勘違い:ハント中でもしっかり隠れていれば安心

①懐中電灯は消して、②声を出さず、③油断しない

まず①からです。
懐中電灯を代表する電子機器はハント中のゴーストに感知されます
クローゼットやロッカーの中などにしっかり隠れていたとしても、無理やりこじ開けられ、捕まってしまいます。
懐中電灯の他にもビデオカメラやEMFリーダー、また頭部装置の消し忘れにも気をつけましょう。

次に②ですが、これも①と同じ理由で、声を出すとゴーストに感知されてしまいます
また、無線を繋いでいるだけでも、電子機器をつけている・声を出しているのと同じように感知されます。
ハントに入ったことに気づかずトラックで待つ仲間と話そうとしたら、ざーーーっとノイズがひどくて何も聞こえない……
気づいたときにはゴーストが真後ろに迫っていることでしょう。
マルチプレイのときには特に要注意です。

最後に③ですが、Phasmophobiaにはデオヘンというゴーストがいます。
このゴーストは他のゴーストと異なり、常にすべての調査員の居場所を知っていて、ハントに入るやいなや爆速で走ってくるのです。
そのため、デオヘン相手に隠れることは全くの無意味になります。
その代わりに、デオヘンは調査員の目の前まで来ると急激にスピードダウンします。
ゴーストがデオヘンだった場合は、隠れずドンと待ち構え、テーブルの周りを回るなどして隠れず逃げることによって対処する必要があります。

ゲーム内の公式文に関する勘違い

ゲームをはじめて遊ぶとき、頼りになるのはゲーム内で提供される情報です。
たとえばジャーナルがそのひとつですよね。

ですがこのゲーム、「いや言い過ぎだろ」「どのへんが……?」「これは完全に嘘では?」というフレーバー文章であふれています。

特に悪意を感じる うっかり信じてしまうと1番まずいのは、ロード画面で確率で表示されるこの文章です。

ゴースト達は特に、長時間明るい場所にいる人をターゲットにすると言われています

それなら暗い場所にいたほうがいいのかも……?

そう考えてしまいますよね。実はこれ、大間違いです!

Phasmophobiaには正気度という概念があり、正気度が一定値以下になると、ゴーストがハントに入って襲ってくるようになります。
この正気度の低下を防ぐために、基本的には部屋の照明をつけながら探索・調査するのが基本です。

明るい場所にいるから襲われる……なんてことはなく、むしろ明るくしていたほうが襲われにくいんです。

その他、ジャーナルにもいろんな謎のフレーバー文章があります。

  • 「スピリット:積極的に襲ってくることはない」
    一般的なゴーストと同じようにハントを起こします
  • 「レイス:壁などを透過する能力を保有する」
    透過はしません(調査員の元にワープしますが)
  • 「怨霊:火のある場所から遠ざかろうとする」
    → 火が弱点ではありますが、普通に近づいてきます

ジャーナルを読むときのポイントとしては、ゴーストの名称のすぐ下の概説みたいな部分をすっ飛ばすことです。
「特徴」「弱点」「証拠」の部分さえ押さえていれば、致命的な誤解をすることはないと思います。
ただ初心者にとっては何を言っているのか分からない……となりがちな書き方でもあります。
信用できるのはwikiだけです。

右も左も分からず殺される初心者を救済したい

Phasmophobiaを遊び始めました! ぶち殺されました!

分からないことがあればどんどんコメントをください! 精一杯丁寧に解説します!

ハントもチェイスもやりたくない、調査の部分だけ楽しみたい!

ハント回避もできるけど調査の精度を上げたい!

そんな人たちに向けた記事を書いています!

Phasmophobiaは派手で格好いいハント回避に目が向けられがちで、もちろん憧れでもあります。
でもただ効率を追求しながら安全な調査をひたすら繰り返すのも、奥深く研究のしがいがあるとても楽しいゲームなんです!

このブログでは、ハント中の技術よりも知識面に特化した記事を書いていきます。
もしよければ他のページもご覧ください。
一緒に楽しく幽霊調査員やっていきましょう!

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